今回はSongs On The Webとは別の話題です。実は私は古くからの友人とバンドをやっていてそこでベースを弾いてます。基本的にはギター担当の友人がボーカルですが、本職ではなく1人で全部歌うのは体力的、声的に厳しいということで自分も何曲かでボーカルをやっています。
まぁ正直、歌にはまったく自信がないので、できることなら歌いたくないのですがバンドメンバーを増やすとそれはそれで色々な問題も増えるし面倒なのでなんとか頑張って自分で歌って行こうかなと思っています。
で、色々と細かい説明は省きますが現在、ライブは年に1回ぐらいしかできない状況で、しかも今年5月にライブやった後、ドラマーがこれまた複雑な事情で長期休養に入ってしまったため最近はギターとベースだけで練習というとても淋しい感じとなっています。
そんな中でもまたいつかわからない次のライブに向け、サポートのドラマーを探しつつ新曲を作っているのですが、この新曲(2曲)がなかなかに素晴らしい。まぁ自画自賛ですけどね。
1曲は友人のボーカルで曲も友人が作ってきてこんな感じなのでタイトルは「進化」で歌詞宜しく。と。まぁいつも通りの発注です。そして作ったのがこれ。
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進化
光は翳り 闇のその先 雲はゆく早くゆく
夢はいつでも夢のまんまで 追いかけて追いかけて
家族 親子 過去と未来
背負う荷物 さらに増えて
消えぬ想い 固い誓い けして諦めないぜ
明日へ道は続いてゆく まだまだ帰り道じゃない
翼の欠片もないけど行くぜ 光のその先へと早く
壁はいつでも 行く手遮る 乗り越えてぶち抜いて
焦がれる想い あふれる想い 燃え上がる燃えさかる
子ども 親父 生まれ 死んで
時はずっと 流れつづけ
闇と光 凪(なぎ)と嵐 全て受け入れ行くぜ
明日へ道は続いてゆく まだまだ帰り道じゃない
翼の欠片もないけど行くぜ 光のその先へと早く
答えはいつも1つだけじゃない
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●ボーカル力に頼りがちな歌詞
2番はダメ出しがあってほぼ作り直しましたが、まぁシンプルでベタで自分達のバンドのカラーにはとても合っているなと納得しています。
基本的に自分達のバンドの歌詞はシンプルでベタでちょっと青臭いぐらいが丁度いいと思ってます。何故かと言えば歌う本人がその歌詞に深く関わっているからです。
つまり自分が作った歌詞を自分のまったく知らない方が歌う訳ではなく、素性も人となりも全てわかっている友人。もしくは自分自身が歌うのだから余計な装飾などいらないのです。
ただ問題点としてはそれは100%作る側の理屈だってことです。聞く方にとってみたらそんなことはどうでもいい訳で単純にその歌がいいかどうかが問題なんですからね。
さらにこういった装飾のほとんどないシンプルでベタな歌詞ってのはボーカルに力がないと本当にダメダメな歌になってしまいます。シンプルな分、ボーカルの力が如実に出ますからね。
まぁメロディに関しては友人が色々と工夫をしていますのでそんなにシンプル一辺倒ってことはないんですけどね。歌詞に関してはこんな感じなので歌唱力のない私としては自業自得とはいえとても苦労しています。
●1番と2番のサビが同じ理由
さて「進化」に戻りますが私は元々、1番と2番のサビがまったく同じというのはあまり好きではなく以前はほとんどそういったものは作らなかったのですが最近はよく作ります。何故かというとまず一番の理由は友人が歌詞を憶え切れず別々の歌詞を作っていてもしばらくすると同じになってしまってることが多いからです。
ただバンドで友人が歌う歌詞を作った際は基本的に渡した時点でもう自分のものではないという感覚になってしまうので歌詞が変わっていても実は気づかないこともあるんですけどね。1番と2番のサビが同じになってても前はどんなだったか忘れちゃったりしてるもんで。
で、だったら最初から一緒の方が面倒なくていいなぁと最近は思ってます。これは自分で歌う場合でもその傾向が強くなってますね。まぁどーでもいいことなんですけど。
最後にこの歌のポイントとしては、Bメロで私と友人が掛け合い的に歌う部分。そしてAメロ、Bメロでためていたものが爆発する爽快感とスピード感を兼ね備えたサビといったところでしょうか。歌詞のポイントはまぁそれぞれ感じて頂ければ幸いです。
●「進化」と対をなすもの?「再生」かなぁ。
さて次にもう一つの新曲。タイトルは「再生」です。
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再生
*お前を抱きしめても
想いは闇をさまよい続け
痛みが身体貫く
だけど大丈夫さ
愛はまた蘇る
お前のくちびるが 「さよなら」と動く
そうして二人は声もなく
美しい月が 二人照らしても
明日は無限に遠く見えなかった
嵐を跳ね返す ぬくもりあったのに
*繰り返し
愛はまた蘇るだろう
終わらない くちづけの そのように
この炎 絶やさない いつまでもいつまでも ずっと
春のような甘い笑顔 夏のような熱い涙
秋のような澄んだ瞳 冬のような強い愛を
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この曲の大元は「進化」と同じように友人の作曲です。で、こんな感じなんですがとスタジオで聞かされたのですが、その時点ではサビがない状態でした。で、どうしようかねぇと二人で相談しながらサビを作ってほかの部分も再構築して作ったものです。
以前はよくお互いの家などで友人が延々と色々なコードを弾いて私がそれに適当にメロディを載せてという感じで曲を作っていましたが、最近はほとんど別々に作ってたので本当に久々の合作曲です。
で、この曲は最初の時点で「どんな感じの歌詞がいい?」と聞いたところ、友人は「SMAPの「世界にひとつだけの花」みたいに男性が歌っても女性が歌ってもいいような感じがいいですね。」と、とてつもなく難しいことを言ったのです。
いやいや、だって「ど」が付く程のマイナーな曲調だしどう考えてもそれは無理でしょと心の中では思いつつも「まぁなんとか考えてみるよ」とその場はそれで終わりました。
ちなみにタイトルの「再生」は最初にこの曲を聞いた時点でほぼ決まっていました。特に意味もないのですが、もう一つの新曲が「進化」だからもう一つは「再生」をテーマにしたいなぁと本当に漠然と思っただけです。
まぁとにかく「どマイナー」なメロディだったので「再生」ってタイトルにすればどんなに暗い内容になっても最終的には明るい未来とまではいかなくともぼんやりと光りは見えるかなぁって感じの歌詞が作れると思ったからというのもありますが。
●根拠はないけど確信している
さて、改めて2つの歌詞を見てみるととにかくなんの根拠もないけど先には光りが見えているという感じになってます。具体性も客観性もないけど、とにかくその先には光が待っているよと。そういった歌詞ですね。
まぁ絶望の先に絶望しかないとやってらんないですしね。頑張っても頑張っても報われないことだって世の中には当然あります。むしろそういうことの方が多いですけど。それでも微かな希望の種ぐらいは持って生きていければいいなと思います。
ただやはりこういった歌詞にリアリティを持たせるためには、それなりの歌唱力がどうしても必要になるんですよねぇ…。本当に最近、なんとかもうちょっと歌が上手くならんもんだろうかと毎日、自分の声を恨めしく思いつつ複式呼吸の練習に励んでます。




